商店街を抜け、稚児橋へと東海道は左へ折れる。
そこをまっすぐに進み江尻城跡へ向かう。
その手前、魚町稲荷神社の境内に巨大なサッカーボールが鎮座している。
「サッカーの神様」、ではない。

サッカーの町、清水。
日本少年サッカー発祥の碑。
江尻宿でも清水湊でもない、新しい清水の歴史。

2002年元日、清水エスパルスは天皇杯を制した。
稚児橋を渡り、東海道は右へ。左へ行けば清水湊。

追分。都田一家の供養塔。
彼らは、なぜこんな所をうろうろしていたのだろう。
清水とは目と鼻の先。次郎長の命をねらってその動静をうかがっていたということか。
そして、先手を打たれてしまった。
情報の収集と分析は怠るべからず。

後年、「死ねば皆、仏」と咸臨丸の乗組員を供養した次郎長も、まだこのときは違っていたようだ。

草薙神社。
さあ、府中まであと一息。先を急ごう。