須雲川の沢沿いに山を見上げて歩く東坂に対して、こちら西坂は尾根づたいに三島を目指す。
大枯木坂、小枯木坂を抜け、後北条氏、西の防衛拠点のひとつ、山中城へ。
1590年(天正18年)3月29日。
城を守る北条方の兵力は僅か4千。
7万と伝えられる豊臣方の大軍を前にして、彼らは何を思い、その時を待ったのだろうか。
今、城跡には芝生が植えられ山中城跡公園として、往時の面影を僅かに伝えている。